マーケティングは「どうやったら売れるか」の数値・売上重視

ブランディングとマーケティングってどう違うの?

この疑問は私にもありました。

そもそも「マーケティング」という言葉も人によってそれぞれ解釈が違うので、使い方に気を付けなければいけないなと感じます。

いろいろな解釈があるでしょうが、「マーケティング」は

・どうやったら売れるか?の戦略を考える

・売れた数や売上など「数値」が重視される

なのだと思います。

marketing concept with business graph and chart hand drawing on blackboard

それに対して、ブランディングはどうでしょうか。

ブランディングは売上ではなくイメージ重視

・商品や会社を顧客に好きになってもらう行動をすること

・良いイメージを持ってもらうための戦略的なアプローチをすること

・価格抜きで選んでもらえるようにすること

また、マーケティングが売上という部分的なものを言っていることに対して、ブランディングは

・その商品を提供する人材がふさわしいか?

この視点も重要です。

私の個人的なブランディング体験

以前働いていた会社の近くにたまたまあったので入ったコンビニがありました。

特にそのコンビニが好きとかそういった理由ではなく、ただ近かったから入っただけでした。

しかしそこでびっくりすることがありました。

店員さんの態度が悪いのです。不愛想な表情で、「いらっしゃいませ」もなければ「ありがとうございました」もないのです。

普通コンビニの店員さんって一定でこんな感じですよね。

日本の接客はレベルが高く、基本不快になりません。

ちょっと何か買った際にコンビニの接客で「ええ!」となる経験はほとんどありませんでした。

しかしそのコンビニは最悪。別の日に行っても他の店員さんもそんな対応です。

たまたまその店舗の教育が悪かったのかな?と思ったのですが、

後日ニュースでそのコンビニの経営が全国的に傾きかけていて、

「接客が悪い」という評判が各地であるということを知りました。接客が原因かどうかは分かりませんが。

売っている物は他のコンビニとほとんど変わらないのに、

「接客」が悪いだけでここまでイメージダウンさせてしまうのです。

私はニュースを知る前から

「もうこのコンビニが近くにあっても少し遠いコンビニに行こう」と思ったものでした。

あなたもこのような経験をしたことはありませんか?

イメージのどこがズレてもいけない。

ブランディングには一貫性が欠かせないのです。

ダイエット食品を売る人が太っていたら

美白商品を売る女性が日焼けサロンで肌を焼いていたら

その製品が素晴らしくても「この企業の商品買っても大丈夫かな」

と不安に思ってしまうのではないでしょうか。

ブランディングは数値化できないもの

マーケティングの効果が数値で結果を得たり判断しやすい一方で、

ブランディングはなかなか数値化しづらい面があります。

それはイメージに訴えかけるものであり、企業の内部体質という抽象的な要素が関係しているからです。

そのため、中長期的に取り組む必要があるでしょう。

また、外部に対してだけ良いイメージを与える努力をしていれば良いのではありません。

私のコンビニでの体験談のように、サービスを提供する人材の育成など、内部に働きかけることも重要です。

一貫性がなければどこかにボロが出てしまいます。

ギャップを感じたお客さんはもう戻ってこないかもしれません。

こんなことになってしまう前に、御社のイメージは期待通りのものを顧客に与えることができているかチェックしてみましょう。

マーケティングとブランディングの違いがお分かりいただけたでしょうか。

一枚一枚ミルフィーユのパイのように信頼を少しずつ積み重ねていきましょう。

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