marketing  with business graph and chart hand drawing on blackboard

ブランディングのストーリーの重要性

まず最初にブランディングには

なぜストーリーというものが

必要不可欠なのでしょうか?

米国トップマーケターであるNeil Patelの著作

”How to Tell Brand’s Story”

から

ブランディングを行う上での大きなヒント

が書かれています。

  1. あなたの会社はどのように生まれた?
  2. あなたの商品はどのように生まれた?
  3. どのような顧客が、あなたの会社のブランドに対して価値を感じる?
  4. あなたの会社において、あなたは何者かを伝えるもの
  5. Web上におけるあなたの存在を強調するコンセプト

この5大要素は、

すべて一貫したブランディングを啓蒙していく中で最重要!

さらに現代では、だれもが簡単に口コミを作り出すことができる時代です。

ブランディングポイントを押さえてあるストーリーがあって

初めてストーリーを作りこみ伝えていくツール

が力を発揮します。

主なSNSや一般的な販促ツール】

  • HPへのキャッチ―コピー・HPの記載方法
  • HPにリンクしているBlog投稿
  • 各種SNSの投稿
    • FACEBOOK
    • Instagram
    • Twitter
    • You Tube
  • 定期的な情報発信
    • メルマガ
    • 電子書籍
    • 不定期な特別電子冊子など
  • 広報活動
    • 展示会の開催
    • SNSを利用した広告
    • 動画広告
    • 雑誌広告   など

SNS や販売ツールを上手に組み合わせて使いこなすことが

ブランディングをより強固のものとして世の中に浸透率を上げてくれます。


ストーリーテリングのあらゆる活用法

ブランディングにおけるストーリーの重要性をお話ししました。

皆さんにとって販売業績を上げたい商品や会社自身の価値を高めていきたいと考えている方にとって、この手法は今や主軸といわざる得ないところまで来ています。

今や日本・世界人口のほどんどの人が何かしらのデジタルツールを使って生活をしています。

そこから推察される未来の世界は、それこそ映画で描かれている

AI史上主義

が目前に迫っているといっても過言ではありません。

では、本当に人間は、AIに操られてしまうような世界になりえるのでしょうか?

いえ、違います!

自分たちが考えてコントロールすることで情報の発信を色々な形でできる

私たちだからできる手法』

なのではないのではないでしょうか?

あなたが相手の印象に残りビジネスに繋げたいのであれば、

ストーリー性を打ち出して人々の記憶に残るようにする

という手法をAIを通じて行えばいいのです。

人間は論理を理解するようにはできていない
人間は物語を理解するようにできている』

認知科学者:ロジャー・C. シャンク の言葉があります。

※出典:ロジャー・C・シャンク、認知科学者、ダニエル・ピンク著、大前研一訳『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』三笠書房、2006

AIはあくまでも情報を精査して人々に届けるツールなのです。

AIというツールは人の気持ちを汲んで検索結果を表示してくれるわけではありません。

だからこそ

記憶に残す方法を
自分だけのストーリーの世界観構築を行うことで

ブランドを育てていきましょう!


『ユニクロ』のストーリー構築の挑戦

『ストーリーテリング』という手法はエンターテイメント性を追求するコンテンツディレクターのイメージに一番ちかいでしょうか…

要するに人々に自分の会社のブランドを覚えてもらうために

『ストーリー』

という方法を使うのです。

ブランディングを上手に行うアメリカでは

「Story Telling Officer」

という肩書を持つ人がDtoCブランドの企業には増えてきています。

日本では最近、
ユニクロの社長の柳井氏が
この考えをいち早く導入実行しています。

大手出版社から
ブランドにストーリー性を持たせるために発信する優秀な人材を引き抜き、
ユニクロの役員に迎えたようです。


アメリカ眼鏡ブランド
『Warby Parker』

アメリカのメガネブランド

Warby Parkerがなぜメガネ業界でトップを獲得したか、

4つの視点

から紹介します。

warbyparker


SNSの相性性の良い
ターゲット選定


社会貢献を掲げた
購買システム構築


ECサイト販売を利用した
無料試着サービスからの口コミ力


眼鏡+〇〇で唯一無二の意味つけと環境整備

① SNSの相性性の良いターゲット選定法

Warby Parkerというブランドの始まりは、2010年。ある大学生の4人グループがあることをきっかけに始めたブランドです。

この眼鏡ブランドの創立者4名自身が、いわゆる

Warby ParkerSNS Upload

デジタルネイティブ
ミレミアム世代

(1980~2000年代生まれ)の
若者たち。

彼らは、ソーシャルメディアを駆使して色々な情報を手に入れることが日常。

だから実感があったSNSの口コミ力をブランドに役立てる方法を思いつき実践。

それにより彼らは、2015年に最も革新的な新ブランドとして

栄光の1位を獲得するまでに成長を遂げたのです!


社会貢献を掲げた購買システム構築

目が悪いが高価な眼鏡をすぐには買い直せない人などをサポートするために

Developing country

「見る権利は全ての人にある」

という信念のもとに

「Buy a pair, Give a pair

という社会貢献プログラムを実施し始めました。

ここで眼鏡を買うと慈善団体を通じて発展途上国に寄付されるシステム!

実は、メガネを必要としているのに手に入れられない人口は世界に10億人もいるそうです。

このシステムを実行した理由としては、


短期的な売上<中長期的な売上>

の視点を持ち、社会貢献から眼鏡という商品ツールを通して社会と顧客のつながりを構築することにしました。

このような社会貢献信念は

セレブリティの人気も獲得の際にも後押しとなり、

SNSで拡散されるという現象が起こりました。


③無料 ECサイト販売を利用した無料試着サービスから
の口コミ力

設立当初はオンラインのみでの販売だったため、オンラインで買うときに考えるお客様の不便さの解消のために

送料無料の試着サービスを開始!

5本まで選んで試着できるサービスです。今までありそうでなかったサービスは、口コミ数の増加への手助けにもなりました。

無料試着サービスの利用者はハッシュタグをつけて試着する姿をSNSでアップするということを行い、それによりSNS拡散を後押した結果となりました。


④ 眼鏡+〇〇で唯一無二の意味つけと環境整備

皆さんは、眼鏡をかけている人を見るとどんなイメージを持つのでしょうか?

glasses baby
  • ゲーム好き?
  • 本好き?
  • 勉強好き?
  • 図書館好き?

様々なオプションが考えられると思います。

その中でWarby Parkerは、知性を彷彿させる

books

本を選び

それをブランドストーリーを絡ませることにより、

教養 の高い知性あるブランド

を構築させていきました。

また、彼らが決めたブランド名もそれに倣っているためです。

  • Warby Parkerの名前の由来はアメリカの小説家の未刊作品の登場人物
  • リアル店舗ではクラッシックな図書館をイメージした内装
  • 一部ではハイセンスな本やオリジナル絵本を販売
  • NY公共図書館を舞台にマーケティングを仕掛けた

上記の4つの項目の共通点は、すばり

『本』

だからこそ彼らは、ブランドストーリーの中に

『本』を絡ませて『教養の高い知性ブランド』

としてのイメージ戦略を行いました。


以上4つの施策を講ずることで2015年には、

彼らは「インターネットから生まれた最初の優れたブランド」

と評されるまでになりました。

こうやって良い製品が売れて口コミが広がっただけに留まらず、Warby Parkerは顧客に愛される企業として、数あるメガネブランドの中で抜きん出ました。